IkumiTutiya

日本のいちばん長い日のIkumiTutiyaのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)
4.0
やー難しかった なんだか自分の思考回路って、結局その環境やそれまでの教育によって形作られていくんだなってしみじみしました。現代の私がおかしいと思う行為を実行されていた事実があって、確かにその行為はおかしいと思うんだけれども、ゾッとしたのはどんな行為であろうとそれを美化できる言い表し方が存在するんだなと思ったことです。ミソロゴスだかピロロゴスだか忘れましたが、言葉の美しさに酔いしれすぎないようにしようってなりました。

なんか映画と関係ない古都書いてしまいましたが、あっという間に終わってしまったと感じるほどの緊迫感と、家族の暖かみが混在していて、よかったです。畑中さんはもうちょい狂気感じられるとよかったのかなって思いました。山田孝之がやったらな、なんて妄想してしまいました。
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