日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価

「日本のいちばん長い日」に投稿された感想・評価

SHIHO

SHIHOの感想・評価

4.0
孤狼の血コンビが目当てだったけど、それどころじゃない。

貧乏くじを引いた、って言いながら命をかけて苦しい決断をする人たち。
役者みんな気迫がすごい。
知らない俳優さんだったけど井田中佐が良かったな。
ちゃか

ちゃかの感想・評価

4.5
それぞれに信じるものがあり、譲れないことがある。激動の瞬間を見事に映画化した作品。
差し迫った状況下で国の為に行動する姿に震えたわ。彼らがいたから今の日本があるのかと感じる。先人に感謝。日本人で良かった。
玉音放送直前のクーデターを描く。
軍国主義を根幹とした人生を生きた当時の男性は
教育によって植え付けられたそれを
どう折り合いつけたのか。
価値観の逆転、時代の転換、、、
軍国主義の亡霊と化した青年たちの姿が痛々しい。
松坂桃李の演技が素晴らしい(語彙力。。。)
mimirin

mimirinの感想・評価

3.0
私達って知らないうちに社会というものに支配されているのではないでしょうか?
小さい頃から情報操作されそれがあたかも正しいかのように...
戦争戦争なんて...天皇崇拝なんて...国歌なんて...贅沢は敵だなんて...ナンセンス
(当時の人達も)自分の命をもっと大切にして欲しかった
3104Arata

3104Arataの感想・評価

3.3
【今の日本平和の土台を知るための史実映画】
・第2次世界大戦で、日本が降伏を決定し、ポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いた作品です。
・どうやら、昔同じ作品があったそうですが、私はそちらを観ていません。そして、小説も読んでいません。単純にこちらの映画だけふと観ることにしました。
・歴史が好きな人なら面白いと思います。私のように歴史に疎い人間なら、歴史を知りたくなるきっかけを得れる映画だと思います。「ポツダム宣言の受諾を知らせる放送」までに起きていた史実(もちろん映画なのでフィクションも入っていますが)を知ることで、自分たちの足元にある今の日本の平和という土台がいかにして出来上がったか、ということを体感できます。戦争の狂気というよりは、あの時代、それぞれが信じて進む道を選択し行動し、その中で「ポツダム宣言=平和」にこぎつけた「努力」みたいなものを感じれます。ただし、演出・物語的にその事柄が「奇跡」のようには描かれておらず、どちらかというと「天皇陛下」が何を考えていたのかという描写、また当時の意思決定がどのようにくだされていたのかという史実を知ることができるようなお勉強映画に近い気がします。エンタメ映画というよりは歴史お勉強映画として観てもよい映画ではないでしょうか。
日本に生まれたという宿命を持つ以上、日本人は日本の歴史を知っておくべきだと思います。
仮に日本が嫌いで、海外に帰化したとしてもです。
外国人から見れば、日本人ということに変わりはない以上、故郷の歩んできた歴史を知らないことは恥ずべきことです。

その中で、歴史を学ぶ最善策として“文化を通して歴史を見る”ことだと思っています。
この映画も然りです。

原作は歴史作家・半藤一利さんが1965年に書いたノンフィクション小説。
過去にも一度映画化されているこの作品を、歴史モノを数作作っきた原田眞人監督が再映画化。

戦況悪化の一途を辿る、日本の中枢とその家族を描いた作品。

戦時中当時同様に、この作品でも女性は端役もしくはそれ以下の存在感でしかない。
また演者陣も、大和魂を心に秘めた丸坊主の似合う“ニッポン男児”が集結し、ドップリと戦時中の世界へと誘ってくれる。

日本人なら見るべき歴史映画です。

P.S.この作品の1967年バージョンは、昭和天皇の姿を描いた初の日本映画とされているとのことです。
また、当時は昭和天皇も天皇在位中。
現代バージョンと見比べてみるのも面白いかもしれません。
Kamsan

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3.5
歴史を再認識させてくれる映画です。人間のあらゆる考え方が凝縮されている時間でした。誰しもが真剣に生きていたのかな。現在でも何が正しいのかわからないが、それぞれが信じる道を生きていけ時代になってもらいたい。
SatokiIto

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4.0
終戦間近の日本。
玉音放送前夜に実際にあったクーデターを描いた作品。
歴史の解釈は様々だけど、日本人なら知っておいても良いのでは
TEL

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4.5
<魂が震える迫真の演技>

魂が震える、ってこういうことを言うのかもしれないな、というのが映画鑑賞直後の率直な感想。2時間以上にも渡る大作ですが、気づいたらあっという間に終わった、と感じるほど全ての場面が素晴らしくほぼ目を離せない映画でした。


<総評:日本人なら観るべき映画>
ストーリーや演出だけでなく、役者陣の演技から細かい小物や礼儀作法等全てに重厚さと威圧を強く感じました。特に鈴木貫太郎役の山崎努、阿南惟幾役の役所広司、迫水久常役の堤真一の演技力は素晴らしかった。小さな所作から感情の起伏まで全て計算しつくされているとしか思えない演技は一見の価値ありです。

そして昭和天皇役の本木雅弘、正直身も心も震えるほど感動的な演技でした。阿南の娘の結婚式を心配する配慮、終戦の意思を内閣に対し進言する威厳、玉音放送、歴史の教科書では一切感じられなかった昭和天皇のお姿を初めて理解できた、いや、知ることが出来ました。

他にも、宮城事件がどのように引き起こされ収束したのか、そしてこの一連を迫真の演技で訴えかけてくる役者陣、宮内省侍従のオドオドしつつも陛下を守るべき信念に裏付けられた行動、全ての場面に感動があります。

ぜひ多くの方に観て欲しい、そして終戦の詳細を観て感じてほしいと思います。
もうすこしクーデターのシーンの配分が多めでもよかった気がする。

サザエのくだり
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