Pokkopokko

日本のいちばん長い日のPokkopokkoのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)
2.8
終始、違和感があった。
それは、あれだけの人が無為に死んでいき、またその時点でも死んでいるはずの戦争末期のその時期に、登場するキャラクターの誰もにそのことに逼迫した感情を感じなかったから…おそらくモックン演じる天皇以外。
みんなが戦争の勝敗や、宮城まわりで起きる出来事や、国体、将校や官僚は目の前のことばかり考えているように見られるが、実際には、沖縄や硫黄島や広島、長崎がここまで他人事のように感じていたはずがないと思う。
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