このレビューはネタバレを含みます
ただただ登場人物の思惑や感情を追っかけながら見ました。
映画館で見てから数年経つけど、なんだか頭から離れない映画です。
キャストもすごく良かったです。
集まる経緯も、大切にしたいものも全然違う人たちが、自分の選択で行動を起こしていく中で、互いの辿り着く所を垣間見る。
とても現実的で、きっとその時代にあり得たことがたくさん散りばめられていて…
起きたことよりも、この人は後悔しなかったんだろう、この人は後悔を抱えて生きるんだろうけど、きっとそれも正解なんだろう。
見たあとに心に残ったのは、自分の大切に思うものを貫くのも、迷うのも、大切なことなんだと思うっていう実感でした。
得に上映時期当時、気になり始めていた岡山天音さんが本当に素晴らしい俳優さんだと知るきっかけになった一本です。