朝から大号泣かましました。笑
久しぶりの邦画です！
小説は読まずに映画単体のレビューになります。
まず、この映画を見た理由ですが樹木希林がやっぱり最高でした。ナチュラルすぎる演技で本人もこんな人なのかなと思い込んじゃうほどの役作りで存在感がありました。もうこの世にいないと思うと悲しい限りです。。ご冥福をお祈りします。
永瀬正敏もダメおやじをすごくよく演じてました。彼のキャラクターには感情移入してしまいました。
女子高生役の内田伽羅さんですが、3人の中だとやはりベテラン俳優さんには及ばないか、少し演技が下手かなと感じました。与えられてるセリフも少し微妙でした。
脚本は内田伽羅以外はナチュラルで良かったです。特に樹木希林の長回してとる長いセリフは良かったです。
感染症に対する世間の冷たい目など感染した人にしか分からない気持ちを上手く描写していました。静かで淡々と進む映画ですが全然退屈しなかったです。脚本と演技でよく仕上がった作品でした。ラストは泣きまくりです。笑
