相方にすすめられて観た！名作！
樹木希林の演技というかなんというかもう凄すぎる。あんを作るシーンはただただ引きこまれた。
永瀬正敏これまた素晴らしい！あの表情とか喋り方とか足音とか煙草とか！ぶっきらぼうに隔世しているのかと思いきや優しさを残していて。
内田伽羅は最初見たとき絶対関係者の家族だと思ったけど、まさかの希林さんのお孫さんだった！でも段々と演技が上手くなっていってたし存在感出てた。ただただ楽しい同級生との対比とかなぜ出来損ないのどら焼きもらってるのかとか、もう少し訳あり子供感が出せれば良かったかも。
これだけ情報が溢れてて多様性が進んでも差別ってなくならないし、逆に多様化してしまってるのかもしれないけど…
元々知らない世代や知らない人達にもあえて伝える人もいる訳で、そこで表面だけ受け取ると助長に繋がるし、きちんと見れる掘り下げられる人になりたいしそういう人達が増えればいいと思うけど、
逆にネット社会とか情報化とか多様化も受け取る情報が浅くなる一因だし、フェイクニュースとか情報の真偽の程もわからないし、なぜか活字は信じてしまうところあるし…
せめて自分の関わった人には真摯に向き合いたいと思った。もちろん関わった人全員には出来ないけど、自分が大切に思ってる人達とか自分にも真摯に向き合ってくれる人とかには！
ラストシーン。徳江さんのテープを聞いて、一歩踏み出した店長の表情がほんとに素晴らしかった！
最近自然の音を聞いてなかったから、聞きに行こうと思う！
