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バケモノの子のcinemoiselleのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
2.7
孤児になってしまった主人公の男の子が異世界に迷い込み、バケモノの子として育てられるようになる、子供から思春期までの成長を描いた物語。これは合いませんでした。育てる側の気持ちには理解できるものがありましたが、空回りしっぱなしの主人公の心情がどうも良くわかりませんし、舞台を人間界から異世界まで広げ過ぎたために話が薄味になったように感じます。同監督のアニメ版『時をかける少女』が良かっただけに残念です。
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