話の始まりが殺人事件で、人の残忍さがベースにあるので、残酷だったり苦手だと思うシーンもあるけど、話が面白くて最後まで集中して観てました。
ストーリーの中で容疑者的に描かれる3人は、それぞれ「あり得そう」で振る舞いや言動から何気に推察する楽しみもありました。
役者さんたちの演技もメリハリあって見応えあります。
「怒り」は相手に向けられるもの、自分に向けたもの、さまざまあり、一人ひとりの立場や想いを思うと切なさが残る作品。
そして私も、映画とはいえ、ある人たちに怒りが残る…実際にもあるんだろう社会的な問題も考えさせられました。
