こきゅ

怒りのこきゅのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
3.5
・疑っていること=信じたいこと
・大切なものは増えるのではなく減っていくもの

メインキャストはもちろんだけど、個人的は池脇千鶴がとても良かった。有り難みと鬱陶しさが同時に込み上げてくるような、あの絶妙なお節介さを上手に演じていたなぁと思った。

導入部分に殺人事件は出てくるけれど、全体としては人間ドラマがメインで話が進んでいくので、サスペンス要素にフォーカスを当てて観ちゃうと物足りなくなる可能性あり
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