フウキ

怒りのフウキのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.5
共感を得られることは少ないと思うけれど、最後の島での広瀬すずのシーンでは号泣した。申し訳ない、貴方を見くびっていたよ、すずちゃん。やり場のない思いを抱きながらエンドロールを眺めたよ。もしかしたら、この時の私の涙の理由は怒りなのかな。


森山未來の演技はさすがです。目つきが変わるとき、アメリカンヒストリーXのエドワードノートンを思い出した。(彼の場合は逆だけれど。)


とにかく疲れた。「いい映画ハッピー♫」とは言えないけれど、私の感受性がMaxに揺さぶられた。
久しぶりに邦画で震えた。
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