あまり邦画は好んでは観ないのですが、これにはやはり惹かれて鑑賞しました!
よくないとは思ってるのですが、基本的に海外映画の方が、監督も俳優陣も、撮影環境も魅力的に感じてしまうところがあります…
完全に偏見だけれど、捨てられない…
反省します…
でも、今作を観て、日本にもこんな素晴らしい俳優さんがいるんだと認識できてとても感動しました!
渡辺謙さん、森山未來さん、広瀬すずちゃん、綾野剛さん、松山ケンイチさん、皆さん迫真の演技でした!
でも、中でも光っていたのは、やはり宮崎あおいちゃんと妻夫木聡さんですね!
あおいちゃんは、ちょっと舌ったらずで、純粋そうな感じが自然にで、際立ってました!
妻夫木さんは難しい役どころだったと思いますが、孤独と、不器用さと、社会から隠れて生きてる感じがすごく切なくなりましたね…
3人とも犯人に思えるような、不自然な言動がたくさんあって、最後まで誰が犯人かわからず、ドキドキしながら観てました 笑
犯人のオマージュが3人の顔をミックスさせて描いたような感じで面白かったですw
全てがわかったとき、大元の事件より、残りの2人の周りで進行した出来事の方が胸打たれます!
これは観てよかったなと思いました!
4.0はストーリーではなく、俳優さんたちの演技に!