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怒りのdkdkdkのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
3.0
今回は「怒り」です。キャストが豪華で期待していたのですが、まあ半分くらいの満足度でした。というのも、「私たち僕たち演技すごいでしょ?」という自己満映画という印象を受けたからです。また、いつも言ってますが、リアルさが追求しきれていませんでした。僕は沖縄の米軍基地推進派ですがその反面米軍による犯罪が絶えないのもまた事実です(まあ地元住民はパヨクの違法な基地反対運動の方が迷惑してるんだけどね)。そこを取り扱ってたのは良かったと思います。ただ、音響が酷かったです。土砂降りの夜に車の中と外で喋るシーンがあるんだけど、その状況だったら普通は結構声を張らないと聴こえないはずなのに、普通に会話できてたのが気になりました。演技は言ったようにエゴというか、承認欲求の強い演技力誇示に感じました。話も特に面白くありませんでした。なんかダラダラしてました。人間の繊細な心理描写が観たいのなら「十二人の怒れる男たち」を観た方がいいです(こっちも怒ってるし笑笑)でも宮崎あおいの泣きの演技は良かったです。ちなみにゲイ役の妻夫木聡と綾野剛は一緒に生活してたそうです。本気で取り組んでいるのがわかりました。だけど、特にオススメはしません。はい、こんな感じです。
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