泡と消える

シン・ゴジラの泡と消えるのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.3
邦画ってすごいな!!いつも梅雨みたいな湿気たイメージだった邦画の印象を払拭してくれた作品。まだまだ邦画やれるじゃん。なんで白文字でテロップ出るだけで興奮するんだろ?不思議~!
東日本大震災があったからこそ作り手も作れたし、見る側も感情移入できたんだな、と。あのゆっくりしゃべる防災放送。L字とテロップだらけのNHK画面。既視感~!そう考えるとかなり皮肉。米軍との関係も最高に皮肉、政府のやり取りも最高に皮肉、でもそこに確かな作品作りの愛を感じるから好きだよ…って思いました。
あとこの作品で一番のイケメンが在来線だと思ってるのであそこが興奮のピーク!!自らを犠牲に!!勇ましい!!
二子玉川の劇場で見たので、この川かぁ…、あ、武蔵小杉…、って余韻を引きずりながら田園都市線に乗れました。
泡と消える

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