Ohal

シン・ゴジラのOhalのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.5
アマプラで視聴しました!

公開当時予定が合わず観れなかった作品です。
大まかなあらすじと結末、話題になっていた名言(まずは君が落ち着け、内閣総辞職ビームなど)は知り合いから聞いていたため知っていましたが、それでも十分ストーリーに引き込まれました。

関東に住んでいるので、いちいち被害を被っている場所に馴染みがありアワアワ……
対策を練る大人たちの様子にひやひや……
なによりゴジラの動きが読めず、戦々恐々。
中盤からは怖すぎて普通に泣いてしまった/(^o^)\

ゴジラというフィクションの存在を周りの設定や人物像の表現をしっかり描写することで確実性を持たせて描いていてすごいなあと思いました。
あと、独特のテンポ感はやはりアニメーション作品の絵コンテの動きのようで面白かったです。セリフ聞き取れなかったシーンがたくさんありましたが、また見直せばいい話です。

石原さとみの英語については、私は英語は高校生レベルくらいしか分かりませんので話題になるほどのものだったのか?といった感じです。あくまで人物描写の一つとして受け入れられました。
いろんな意味で2次元的なキャラ付けをされた役柄、絶対難しかったろうにしっかり演じられていたのでは…フレームに入るたびに画面が華やかになるし、すごい綺麗でした〜!あと履いてるヒールが鬼高い。

単なるエンタメかと思いきや社会派の一面もあり、考えさせられました。
また、「もしも日本が総力を挙げてゴジラに立ち向かったら」というifストーリーと被害も残弾も気にせず撃ちまくる爽快感、出てくる戦闘機等々へのロマンが溢れすぎて、そういったものが好きな方は堪らないのではないでしょうか。

わたしもたまに見返したくなりそうです。
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