公開初日に鑑賞。いけめんに惹かれて原作漫画も読まずに予告から楽しみにしていた作品。
グロい。ホラー?っていうのが第1の感想。目を覆わずには観れなかった。
若手の俳優さんたちがメインであるけれど演技は引き込まれるもので、一人一人その役として立っていた。
この作品の面白いと思ったのは脳内の記憶映像を役者さん自身がカメラを回して撮影しているというところで、そのリアルさは素晴らしかった。
ストーリーとしては漫画原作らしいものだったけれど、友情、家族、愛などを盛り込んだテーマになっているので映画としていいものになっていたように思う。
ただ、それが全て読み取れる余裕がなくなるほどのホラー的恐怖の部分がこの作品の印象になってしまうのが少しもったいないかなと。