叔母さんと鑑賞。
途中ものすごく眠くなってしまったのは私がまだ若いからなのか笑 やっぱりこういう映画はなんとなく薄暗いからすごく眠くなってしまっていて中盤は曖昧。
でも、後半にかけて涙が自然と出てくる。こんなにすんなり泣かせる映画は久々だったかもしれない。戦争で亡くなってしまった命は数えられないほどたくさんあって、その1人が今回たまたま二宮和也だったというだけであり、何万人、何十万人という人の数が原爆を落とされたことにより1日で散ってしまった。
この事実を受け入れて、それでも骨が見つかるまでは死んだと信じられなかった母がだんだんと変わっていく様子が切なくも微笑ましかった。
もし将来、自分の息子に先立たれて幽霊として出てきてくれたら、すごい幸せなことなのかなと訳の分からない想像をしてしまった。
この映画は若い人にこそ見せるべき映画だと思った。