公開期間に観に行きました。
どでかい起!承!転!結!…というわけではなく、静かにストーリーが進んでいくんですけど、確実に心が苦しくなったり、しずかにやるせない気持ちになったりと何かをわからせられる…
被爆死者の中には長時間苦しんだ末に死ぬ人が多かったであろうことを考えたら、即死のニノはある意味幸せな部類かもしれない…って考えてしまうことがまず辛い。
ほんと戦争だめ絶対。
ニノはほんとに幽霊とし…
苦しい現実を1つ1つ整理して受け止めさせられ
未来ある若者がたくさん奪われて
さよならも言えず、なにも遺せず
渇望を映像化された作品
もしくは死期わずかの前に与えられたギフトなのかも
静かに苦しい作…
以前に見た「父と暮せば」の対になる作品。
昭和の理想の母親像である吉永小百合、息子役に二宮和也、彼の恋人役に黒木華の配役で、ほぼこの3人で話が進む。
「父と暮らせば」との違いは、息子役の二宮和也は…
長崎の原爆。
幽霊姿で浩二が出てきてお母さんと会話してたけど、戦争、原爆がなければこれが当たり前の日常だったんだよね。
町子幸せになってほしい。
エンドロールの合唱シーン、大勢の人が歌ってたけど…
「母と暮せば」製作委員会