面白くない!の両方の声を聞きながらも
ゾンビ映画好き!
イライジャ・ウッドが主演と製作総指揮なんだから観ないわけにはいきません。
感想としてましては、「うん、面白い」かな?
ゾンビの行動から設定からリアリティは皆無で完全にコメディ志向のゾンビ映画です。
割とグロシーンはあるんだけど、個人的に一番グロを感じたのは
(ウィルスに感染しているであろう)鶏を加工してチキンナゲットを作っていく過程
何にも誇張してないんだけど、そこだけやけにリアルで…。
しばらくチキンナゲットちょっと食べる気になれないです…。
ゾンビ化した小学生がダメな大人(先生)を襲うってことで攻撃される側の大人の視点から考えると色々と裏にメッセージを感じれて
ブラックな笑いに繋がっていて単純に割り切れない所もあって好きなんですが、
ブラックでない笑いがちょっと弱くて、面白いんだけど、大笑いはできないです。
体育教師が主人公(イライジャ・ウッド)に向かってチビだなホビットかよ!と「ロード・オブ・ザ・リング」ネタをぶっこんでる所は大好きですがww
他にもチラッと往年の名作映画ネタを突っ込んでる辺りもクスっとさせられます。
良い意味でバカバカしくてブラックな笑いがふんだんに含んだゾンビ映画です。