初めから、メインの3人にイライラ。
最初は失敗したな、とかこれは合わないな、
とかそんなことを考えていた。
どうしようもなく生き辛くて、苦しい人たちを
とても優しく描いていた。
殺したくても殺せない。
死にたいのに死ぬこともできない。
この3人のような生活や生き方では
ないけれど、少なからず
生き辛さを感じるわたしとしては
辛い台詞も胸を刺す描写も
救われる台詞もどれも沢山あった。
アツシが奥さんに話す、
バカップルへの思いの台詞。
苦しくて切なくてあったかくてどうしようもない気持ち。
ラストシーンに救われる。