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恋人たち2015年製作の映画)

上映日:2015年11月14日

製作国:

上映時間:140分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「恋人たち」に投稿された感想・評価

せ

せの感想・評価

5.0
最後の、ビルの隙間から見える淡い青空に、私自身の人生も一瞬救われた。

現実に引っ張られて、見たくないものを見ないようにして生きる中で、ふと空を見ると、
どうしようもなく心が開けて、澄んで、深呼吸できる。

それが生きる理由になることはないけど

生きて、空を見て、生きてるって思う
生活してるって思う

みんな生きてる。
数年前に一回だけ劇場で観ただけだけど、それなのにいまだに心に残ってる。
見た後心に刺さりすぎてすぐ立てなかった。

「死んじゃったら寂しいじゃん」
そうなんだよね、だから生きてるよ。

本当にいい映画。
こんな人間いそう、でも実際居たら嫌だなぁと思わせる人間描写が凄い映画。
3人の主人公の中でもを通り魔に殺された男の喪失感は想像を絶する。
この世の中は非情で妻を殺されて絶望していたとしても仕事し生きていかなきゃいけないし、市役所や弁護士も他人事で誰も助けてくれることはない。
でも仕事仲間が気にかねて声をかけてくれるのを見てると世の中捨てたもんじゃないなとも思う。
人間は簡単には変わることはないけど、誰かの何気ない言葉で少し楽になったりすることはできる。
カルキだったんよ、てとこで、抱きしめたくなった。橋口監督また撮ってほしいな。
それでも人は生きていく。でしたね。。恋人を殺された男性から、人間の体の肉の内側にあるどうしようもない感情が滲み出ててすごく辛かった。


もう本当にどうしようもなくて、悲しくてつらくて、自分に起こったことだと思うと、どうしていけばいいのかわからない。

おばさんちのラップの件は気持ち悪くて、嫌で、

ただある生活を見せられるのが、毒みたいにじわじわくる

そんな感じでした
存在の不確かな相手に向けて語られるダイアローグになれないモノローグ。過度な絶望も過度な希望も描くことなく、あやふやなままなんとなく過ぎていく恋人たちのドラマ。演者が悲しみを表現している時に、共感することが出来ない、それは滑稽さや醜さが同居しているからで、描かれているのは悲劇のはずなのに、そこかしこで笑ってしまう。
養鶏場の景色を眺めながらおばさんが野ションするシーンが本当に素晴らしくて、吸っていた煙草の火をおしっこで消す所まで完璧。鶏の使い方がめちゃくちゃ上手い。

「俺正直オリンピックなんてどうでもいいっすよ。こんなクソみたいな国でそんなことやってなんかなるんすかね。それより人殺していい法律とか出来ないっすかね」

ラストは少し物足りなさが残る。始まりと同等かそれ以上の悲しみがあればもっと良かった。必ず救いを描かなければいけないみたいなのはつまらないと思う。
晶

晶の感想・評価

3.8
後輩を心配して先輩がお互い別々のもんやなくて同じ飲み物と弁当を用意して訪ねてったとこはgoodやった
SatoshiOta

SatoshiOtaの感想・評価

3.0
無名な俳優によるリアルな描写をうりにしてるのかもですが、それに共感を求めるというより結局は心のどこかで自分はこんな人たちとは違うと思ってる人にむけてる作品な気がしてしまいおもしろいとは思えなかった。
おばさんもちょとしんどかった。
long

longの感想・評価

-
140分退屈しないで見ることができる映画って中々無い気がする

この映画、人の気持ち悪さがよく表れてて、見たらうえってなるけど、目が離せないあの感じによく似てる
すばらしかった!
出てくる人たちが殊更苦しみに酔ってるわけじゃないのがいいと思う
朝目覚めた時ふと苦しく思うとか、
他の人の話を聞いてふと飛んでしまうとか、そういうこと!いうほど露悪的でも重苦しくもない。

ちょっと意地悪な言い方をすると東京生まれを鼻にかけてるようなおぼっちゃまおじょうちゃまはこういうの見てられないんだろうな〜〜〜ってところだぜ
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