橋口亮輔監督の濃密な人間ドラマ。
通り魔事件により、妻を失い裁判に奔走するアツシ(篠原アツシ)。
無関心な夫とソリの合わない姑に挟まれた弁当屋の高橋(成島瞳子)。
ゲイのエリート弁護士四ノ宮(池田…
これは文句なしの満点映画。素晴らしい。
どのシーンも絶望と希望が入り混じってて凄まじい。いや絶望がちょっと強めではあるけど。
黒田大輔さん良かったなぁ。いろんな作品に出てるしどれに出てても良い味出し…
結婚を決めた彼女のことを幸せそうに話す篠塚アツシ。だが彼女の姿はそこにない。皇太子殿下(当時)ご結婚のテレビに見入る高橋瞳子は姑と夫と暮らすがおざなりな関係。弁護士の四ノ宮はセレブ婚をした元アナウン…
>>続きを読む登場人物の誰にも共感できない映画は、邦画なら「愛がなんだ」「彼女がその名を知らない鳥たち」などの作品がありますが、その表現ぶりで作品の価値はさまざまです。石川慶監督の「愚行録」なんかは、登場人物た…
>>続きを読む主人公が打音検査している映像で、この映像観たことあるわ!2回目だった。
普通なら観るのを止めるが最後まで鑑賞。やはりなんとなく光が射す感じでエンドロール。
スナックのママさん吉田役が、途中から女子プ…
「決心は、折れることもあります」っていうセリフがすごく刺さった。
彼らの人生を見た後にそう言われるから余計に、決心が誰かを生きづらくさせるくらいなら折れた方がよっぽどマシだと感じた。
ここにある…
孤独を抱える主婦の瞳子(成嶋瞳子)、余裕のない弁護士の四ノ宮(池田良)、喪失感に苛まれているアツシ(篠原篤)の3人の話。
アツシが、保険料が払えないので、役所の窓口で邪険にされるのには、ど…
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