通り魔に奥さんを殺された主人公、普通の主婦で毎日虚無感を感じながら生活している主婦、同性愛者のエリート弁護士、彼らの日常生活を淡々とうつしながら、生きる事の辛さを伝えている。
とにかく生きろというメ…
「盗月者」の関西、仙台上映は終了しましたが、まだ東京では上映はしてますよ〜。気になる方はぜひ映画館で!
という訳で、今回はもう終わりかと落ちこんでたら、まだあった!の作品。
「ハッシュ!」以降、…
決して元気になったり勇気づけられたりするわけではないのだけれど、とことん不幸に魅入られたような人生にも、ほんの少しの光が差したりする。この映画は、その一瞬を丁寧に描いていて、どうしようもない気持ちの…
>>続きを読む何にもない人間の何にもなさをちゃんと描いていていい。ヴェンダースのPARFECT DAYSが隠した欺瞞が全部ここにある感じ。こういう映画は貴重だよなと思いつつ、女性たちの話し方が全部絶妙に(演出に悪…
>>続きを読むとっても観たいと思っていた作品。とはいえ、どんな内容なのかの予備知識ゼロだったんですけど…感想は一言でいえば、疲れた~、、ちょうど今朝、吉田修一さんの「怒り」を読み終えたばかりだったので、なんだかま…
>>続きを読む前情報の無いまま観始めたので出てくる人達はどんな関係性なのかなとしばらく思っていた。《恋人たち》と言う複数形のタイトルから早くに群像劇に気付く人は気付くのだろうが…
・通り魔事件の被害者の夫
・夫、…
暗い!
一番クズなのは弁護士かな。人の相談に乗ることが仕事のなのに、自分のプライベートに引きずられている。
アツシも被害者救済の団体とかリサーチするとか、もっとできることがあったんじゃないかな。…
©松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ