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生贄のジレンマ 下のkwrのレビュー・感想・評価

生贄のジレンマ 下(2013年製作の映画)
1.2
『これはクソゲー』。

作中で言及すれば許されるってもんじゃねえんだぞ!!!
という怒りのこみあげる第3章。
というか序盤からそもそもこのゲームの「攻略条件」が与えられていないことがクソなんですよ。それなのになぜか「最後の一人になること」を目標に動き出す人がいたりして意味が分からない。いやまあそういう策略を練る人もいるかもしれませんが。
んで終盤、「攻略方法」が明かされるんだけど、話の都合上なぜその「攻略方法」なのかの説明をしない(できない)から、ものすごく話がいびつになってる。だってその理由をちゃんと説明すれば「ジレンマ」もへったくれも無いんだもん。その辺も全然ダメ。
というかなんでかこの映画、上とか中のレビューでネタバレしまくってる人が大勢いて、わりかしネタのわかってる状態で見たのでそれにしては楽しませていただいたと思いますが。
それにしても本当に「死」がペラッペラでびっくりするな。こうも記号化されるものか。

っていうか須賀健太は結局何もしなかった。マジで。
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