女性なら一度は夢見る風景。
異国情緒漂う海辺の街ですれ違った見知らぬ美青年と、たまたま出逢い、一日中その街の魅力を教えてもらう。そのうち二人は惹かれ合って恋に落ちる。
文字に起こすだけでこっ恥ずかしい思いをしてしまう私はもはやそんな事夢にも見られなさそうな気がするが、幸にも不幸にも(笑)
主人公のケイトボズワース演じる、ジェーンという女性は、学校のクラスにいたら29番目くらいに、仲良くなれそうなタイプの、喜怒哀楽の気持ちのうち、哀が8~9割を占めるタイプの人。彼女が心を閉ざしてしまった理由は映画の中盤から語られるが、それにしても言い方がキツ過ぎるし、八つ当たりがひどい(笑)
まあ書いてみたら嘲笑だらけのレビューになってしまったが、個人的には案外嫌いではない作品でした。