ゔーーーーーん。
言葉のない世界に一人迷い込んだ気分になって不思議な感覚に包まれたのも束の間、とにかく、編入早々に不良グループに属してしまったが故に支配と暴力の中で染まっていく主人公とその周りの日常を見守るという非常に長い時間を体験することになる映画だった。
いやぁ…2時間12分? 体感めっちゃ長かった。
言葉のある世界が当たり前と思うなよって事で字幕すら無いもんで、彼らのやりとりはまるで異世界に飛んできたかのようだったけど、多分特に物語ってものはなく…(手話が読めてたら違ったのかな?🤔)
手話が読めるようになれたらいいなと思ったり、女性陣の手話が格闘技かってくらいキレッキレで感情剥き出しで凄いなって思ったり、音がない世界は常に視覚がないとあっという間に死ぬなって思ったり、声を出す必要性がないと笑う時すら声出ないのかなって思ったりする位の印象。
ただ…唯一声が発せられたシーンは見てて顔が歪んだ。_:(´ཀ`」 ∠):