日本版の予告を観た時は明るめのコメディータッチのイメージで、絶対この映画は観ないだろうなと思っていました。
個人的に予告全然合ってなかったなぁ。
めちゃくちゃ良かったです。
子供達が分からないことを質問する時に真実を伝えるシーンが好きです、分からずとも食らいつこうとする子供達の姿勢を見習いたいとも思いました。自分で考える力って大人になってからじゃ培えない気がする笑
映画に対して色々な考え方があるだろうけど、私は家族の愛を感じました。
洗脳や虐待に映る所もあるし、哲学や倫理を教えながら子供に盗みを働かせているのもおかしな話。
でも父の子を思う気持ちは本物であることを子供達は分かっている。
母の死がきっかけでいつもの生活から踏み出し、社会に触れても自分達で考え、最終的に父親について行くことを選んだのだと思います。
最後のシーンは穏やかで爽やかで最高のラストでした。
