はじまりへの旅の作品情報・感想・評価

はじまりへの旅2016年製作の映画)

Captain Fantastic

上映日:2017年04月01日

製作国:

上映時間:119分

3.9

あらすじ

「はじまりへの旅」に投稿された感想・評価

過去鑑賞作品の整理として。

面白かった。
色んな家族のあり方があって、泣けて、笑える良い映画でした。
でも、自分は普通の家族がいいや。

お父さん役のヴィゴ・モーテンセンさんって、この後クリーンブックのトニー役だったってのに、感想を書いてて気付いた次第です。
やっぱ、本当は鑑賞前の予習って大事なんだと思う、今日この頃です。

2017年に劇場で観た映画の中で38位(78本中)です。
ちょうど、中間って感じかな?

(2017/06/13 ユナイテッド・シネマなかま16 2D 字幕)
なかなか興味深い設定の家族のお話だった。コメディに分類してあったけど、私にはそんな風には感じられなかった。
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戦争、人殺し、人種差別、人権問題・・・、そこまで酷くはないが自由主義社会の格差や欺瞞、自然や生態系の破壊といったニュースに毎日のように接していると、汚れた人間社会から隠遁して森の中で何のしがらみもなく動物たちと一緒に悠々と暮らしてみたい、そんなぼんやりとした憧れは誰しも持つ(と思う)
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主人公の家族は、ロッキー山脈の深い山の中でそんな暮らしを実践してきた。6人の子供たち(男3人、女3人)を学校にやらず自分たちで教育し、一流大学に合格させる知識と考える力を身につけさせ(物理、歴史、哲学…)、体育や音楽も読書もハイレベルに楽しみ、厳しい自然の中で自給自足するため狩猟の技をみんなが身につけている。家族の絆はすこぶる強い。
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だが、画面に登場しない母親に何か問題があるようだ。病気で山を出て入院しているらしい。その母親が亡くなったという連絡をうけてから、一家は街に出てきてお葬式をすることになる。親戚(社会)とつながりが生まれた途端にいろいろと発生する問題、話が動き出す・・・
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     *** *** ***
人間は他人とつながりなく一人で生きてゆくことなど決してできない、一家族でもまだ無理。身の回りのものはほぼ全て、ありふれたおもちゃのネジ一つまで、それを作った見知らぬ他人のおかげだ。一つでもネジが欠ければおもちゃは壊れる(ネジを発明した人は凄いと思う)。あらゆるものは無数の先人の知恵の積み重ねのおかげだ。その知恵をバッサリ絶って生きていくことなどできる筈がないのだ。
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モノや技術だけでなく、社会にはルールや慣習もある。それに従うことで仲間と認められて、人は初めて暮らしていける。ルールに従わない変人は、仲間外れにされ、生きていけなくなる。個人の自由の尊重なんて綺麗ごとをいうけれど、許容限度は厳然とある。自分たちは社会の許容限度を踏み外しているらしいということを子供たちは思い知る。
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でもこの話では、子どもたちは社会に敵対するのではなく、かといって呑み込まれてしまうのでもない。父親が教えようとしたことがきちんと子供に伝わっていて、社会の方がおかしいのではないかと子どもたちなりに判断する部分もちゃんとあって、社会と折り合いをつけていこうという姿勢を見せて終わる。その着地点がとてもいい感じでした。(社会の側が変化をみせるところも描かれてもよいのかなとも感じましたが・・・)
tom

tomの感想・評価

3.8
大切なのは個性を消すことでも、どこで学ぶのかでもなく。何をどう伝え、身になっているか。要約させ、自分の考えを持つことがいかに重要かと考えさせられる。妹宅での出来事がとても印象的だった。

個性的であること、社会に溶け込むこと。どっちが大切なんてのは一概には言えない。ただみんな誰かの為、自分のために、それぞれの正義や何かを信じて進んでいる。世間を知らないが故の少し恥ずかしくなるようなやりとりや、親子や親戚とのぶつかり合いで丁寧に繊細に心に入り込んでくる感情。家族愛に溢れている、あたたかい。

ベンとボウの無言の散髪でのやりとりや、ベンが妻とのお別れに発した最後のセリフ。素敵。好き。
環境、常識、順応
子供の精神年齢高すぎ、お母さんが好きだった曲が無印。遺灰を空港のトイレに流しちゃうの衝撃。 /prime video
いやぁジョージマッケイかっこよいわぁー👏❤️❤️
ラストシーンの、
I know.
I know.
I know.
からの、
I won't.
のセリフが死ぬほどかっこよかった😭👏
坊主似合うわー👏笑


ほんで、髭剃ってからのヴィゴも最高、としか言いようがありませんな。笑
この二人を見るだけでも、
テンション上がる!笑

ほんで、子どもたち、可愛すぎひん?!❤️
幼い二人がとくに、キュンキュンした!笑


森の中で育って、
世間を知らない
家族。
自分で狩って、自分で捌いて、
食べる。
キツすぎる訓練。

あんな世界で育てられた子たちはどうなるのか??
森の子どもたちが、外に出て、
いろんな事を知って、
いろんな人に会って、
自我が芽生えたり、
何かおかしいって思って行動に移したり。
聞いたことない設定で、
めちゃ興味深く見れました👀❤️

はじめての恋で、
めっちゃ興奮しちゃって言ったセリフも、
なんだか可愛くて笑えました。
変人でも、
あんなこと言われたら、
私やったら本気で好きになるわ!笑
しかもジョージマッケイ!❤️笑
ぜったい好きになる。笑


ママを救おう大作戦!
作戦がどうなるのか、
ハラハラしながら
作戦の行方を見届けたくなり…

ヴィゴの子どもへの愛。
妻への愛。
に心がホットになり…😭
間違ったことをしてるのかもしれへんけど、
不器用で、まっすぐな想いには
心を打たれるものがありました😭

パパが子どもたちを愛する、
それ以上に、
子どもたちにはパパが必要。
一緒にいたい。
責任あるなぁ、親って。

だからこそ、パパのやり方に
「ん?」となることもあったけど、
社会に出たらどうなる?って思うこともあったけど、
結局は、
キャストがいいことが功を奏して、
何も考えずに楽しめました(^ ^)👍笑


あのバスのシーンは、
涙が出るよね。😢
「ママとパパを救おう大作戦!!」
のシーンがすごく好き❤️


最後の終わり方いいね👍
みんなすごいイキイキしてて、
家族はみんな一緒。❤️

いろんな作品で、
好きな役者さんたちの
いろんな顔が見れるのが
最高ですよね、映画って(^ ^)👨‍❤️‍👨
tomoyo

tomoyoの感想・評価

4.2
上手く言葉にできないけど
観てよかった !
終わり方がとってもすき
watermelon

watermelonの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

すごい人によって意見が分かれる難しい問題だと思う
トイレに遺灰を流すのは衝撃だった笑 そこも人によって本当に価値観変わってくるんだな
ジョージマッケイ、いい役者さん
ここ

ここの感想・評価

4.0
破天荒すぎる家族。
頭も身体能力もずば抜けて凄い子供達とその子たちを育てた父。母親の死そして葬儀をきっかけに子供達は森以外の存在と触れ合うんだけど、ただ頭が良いだけでも身体能力が高いだけでもダメで、いわゆる"普通"も知らなくては生きていけないんだと思った。
最近話題になったけど、学校に行くか行かないかっていう問題も、日本の法律を除いて考えてみるとただ学校に行くことが正解じゃないし、でも本や限られた周りの人としか接しないで世間を知らないで生きるのも正解じゃないし…考えちゃいました。

あのカラフルな服が素敵です。
あと、尊重すべきなのは故人だと思いました。周りが騒いでも本人がそう望んだのなら果たすべきかなって。
とりあえず私は盗みを教えたり岩登りさせたりするお父さんは嫌だ!笑
母の死を機に普通ではない生き方をする家族たちが都会に出てきてぶつかる壁。枠に当てはまらない凄さ、可笑しさ。生きるとは、教育とは何なのか考えさせられる作品。人が生きていく上で必要な逞しさを教えてくれる。
窃盗とかはさすがにアウトなので、全部が正しいわけではないけど。
これをコメディととるかシリアスととるかはあなた次第。
y

yの感想・評価

4.4
私的に家族物語で上位にくるくらい好きな映画になった
子育ての仕方に正解はないんだな〜
子育てって難しいね、案外奥が深いんだね、、
家族が支えあってこそ、正しい道に進めるのかもね
改めて家族っていう存在の大切さを知れたな〜
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