ミュージカル映画はあまり見ないが楽しめた。
曲とパフォーマンスがマッチしていて見いってしまうシーンが多い。サーカスをテーマにしているからか見応えはかなりあると感じた。
ラストシーンの名言、「崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」。観客だけでなく、人生を諦めかけていた出演者達の心に灯りを灯すことも"芸術"。
特別なことではなく、身近な人を喜ばせることや、誰かを想い幸せにすることも"芸術"。
具体的な絵画や演奏などを連想しがちだが、意外にも"芸術"は私達の近くにあるのかもしれないというメッセージを本作に感じた。