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ネオン・デーモンのmatsuのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
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見た全ての人が感じることだろうけど、とにかく映像が美しい。レビューなどではあまり評価が高くないけど、映像美を堪能するだけでも十分。シュールレアリズムの絵画を見ているかのような、夢を見ている感覚を映像で味わえるのは、デビッドリンチ的でとても良い。特にエルファニングが途中大きく変貌していく様とそのきっかけの映像はそれだけを見るだけでも十分価値がある。暴力描写における、行動と結果の整合性(そんなに怪我するか?)など色々と気になる部分もあるけど、映像美だけで5億点。
本作ではあまり音楽を多用している感じではなかったけれど、ずっと美しいPVを見ているような感覚だった。
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