ローグ・ワンを観た後なので、フェリシティ・ジョーンズ繋がりのこの作品をチョイス。
本日、サスペンスは三本目の鑑賞。
実話ってことをすっかり忘れて見入ってしまいました。
ニューヨークタイムズを捏造記事が原因でクビになったマイケル。記事の捏造なんて、冷静に考えれば失うものが大きすぎて普通ならやらないであろう悪事なのに、感覚が麻痺したり、魔がさすってことはあるのかもね。普段、横領事件とかの報道を見てて、いつか絶対にバレるのになんで？！って思うことが多々あるし。
自分でもなんで捏造なんてしたのかわからないマイケルの描写が絶妙でした。
一方、妻と３人の子供を殺した罪で起訴されたロンゴ。本人の写真を見たらなかなかのイケメン！
2人が偶然なのか仕組まれたのか出会い、ロンゴの手記を出すという共同作業をし始めるのだけど、会話の一つ一つが伏線になっていて非常に面白い。このあたりにサスペンス要素が！
駆け引きをしてるようでしてなくて、真実はどれなのか、混乱させられます。
実話にしてはそんなにダラダラしてなくて、フィクションだったとしてもなかなかの脚本かと。
