てつ

マギーのてつのレビュー・感想・評価

マギー(2015年製作の映画)
3.0
静かで、家族愛を描いたゾンビドラマ。

普段、全速力で追いかけてくるゾンビばっかり観てるもんで、こういう静かで、一風変わったゾンビ映画を観るのも、たまにはいいものです。

壊死性ウイルス感染によりゾンビ化する娘、マギー(アビゲイルブレスリン)
父ウェイド(アーノルドシュワルツェネッガー)は、初期症状の娘を家に連れて帰るが、病状はどんどんと進行していく・・・

シュワちゃんもこういう演技出来るのね、と思った(失礼!)
銃はあるけど、使いませんのよ。
そうこれは、父と娘の愛をテーマに描いた、ラストが切ないドラマなのです。
シュワちゃんにアビゲイルちゃんと来たら、観ない訳にはいかない!
アビゲイルちゃんもどんどん壊疽が広がって、痛々しいメイクで頑張ってます。

シュワちゃんの違った演技力、幼い頃から観てるアビゲイルちゃん、二人の俳優としての成長が観れる映画でした。
シュワちゃん、すっかりお父さん役が似合う年になったんやな~という感慨深い作品でもあります。
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