攻殻機動隊を知らないで見ると良いSF映画になるが、攻殻機動隊の実写版として考えるとイマイチになる。イマイチになる要因は尺の短さと世界観の不安定さ、つまり要素を詰め込みすぎた事にあると思う。某日本人が出演してるのには驚いた。雰囲気が壊れるので、テレビ司会者ではなくヤクザ映画の印象で彼を見る様に映画館で必死に暗示をかけた思い出。
攻殻機動隊を知らない人で、アニメを受け付けない人ならすすめる映画。
原作は日本ベースで朝鮮と中国の文化が混ざった世界観。だが今作はアメリカベースで日本と中国と朝鮮の文化が混ざってる為、ゴチャついた印象が出てしまう。
