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ロマンスのあのレビュー・感想・評価

ロマンス(2015年製作の映画)
2.9
ながら見にちょうどいい。
だから?つまり?を深く考えないぐらいフラットに見ると見れないことはない 。前半の箱根湯本駅ホームでのやり取りがもう厳しいなと感じたなら、その壁は越えなくても…。もしかしたら何かあるかもと淡い期待を持つような映画ではない。箱根に訪れたことがあり、ロマンスカーにも乗ったことがある。だからこそ、ゆる〜く見ることが出来る。駄作でもない普通の映画。






コインの裏表で行動を決めていると言う描写があるが、実際その後どうなったのかは描かれていないので、その行為を深く考える必要がない。また、大島優子演じる主人公の母親の手紙の真相も描かれないので、考えなくてもよい。冒頭のヒモ彼も考えなくていい。ただ、普通に、箱根行きたいなって思えたなら、この映画もある意味良作?

あと車内販売で同僚スタッフさん(下半期でコーヒー8回?こぼしてる)に対応してもらうのは嫌だな。そんな車内販売の人に遭遇したことないけれども。彼女に関しては冒頭から良い印象なかったけど最後らへんの「なんですかその服。似合うじゃないですか」って言葉でちょっとだけいい人なのかなって思えた。終盤まで見たから得たものである。別に得はしてない。
あ