Rokehan

マイ・プレシャス・リストのRokehanのレビュー・感想・評価

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)
3.7
記録

・人とのコミュニケーションを避けて生きてきたIQ185の19歳の少女がセラピストから出される課題にトライしながら人生を豊かにしていく話
・主人公の顔や身体のバランスが良かった気がする、地味なメイクなら地味に見えるし映えなメイクなら色気が出る、教授とベッドで話しているときなんかは色っぽくなるようなメイクやヘアになっている。胸も小さい方で身長も低く大人しめな子に見えるようになっている
・冒頭のセラピストとのやりとりで女性とセラピストの画角が違う、最初はセラピストが広くて会話が進むに連れてお互い同じような画角になる
・会話の節々が面白い、インテリジェンスがある感じがいい
・教授と仲良くなり別れるまでがフラッシュバックのように主軸に対してちょっとずつ展開されてちょっとずつ理解していく感じが良かった
・出会い系の男性が良い印象に見える演出がすごい、最初はテーブルにぶつかりドジっぽい印象でしゃべりも少しモゴモゴする、そこからお互いが良い大学に出ていることがわかり賢い人が陥る状況あるあるで意気投合、男性の控えめだけど誠実さもあって賢い感じがいいのかも。年齢も30代前半に見える落ち着きのある感じ。
ただこの男性も一夜を共にするとき最後は暴言気味なことを言ってしまう
・それに対して演奏家は主人公が何かを思い出し突然帰ると言っても怒っていなかった
・主人公が何故リストをやる必要があるのか、その理由があるともっと共感しやすい。まあそこは描かなかったんだろう。
・働く会社で女友達が出来る、多少強引な特に壁も無く友達になるけど。ここは主人公とは逆の性格の友達が出来たことが大事なのかもしれない
・親父が元恋人の家に殴り込む、かっこいいのかは分からないけど最後に殴るのは意外性があっていい
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