エール！の針井堀田のレビュー・感想・評価

フランスの農村に住む長女以外耳が聞こえない家族の物語。底抜けに明るい両親と思春期ど真ん中の弟のキャラクターが最高にキュート。

笑って泣けてなんちゅう映画なんだ。
手話だから出来る訳者が介する本音と建前の表現が映像的。さらに歌まで加わることで物語のスパイスになる奇跡のような作品だった。

オリジナル版で予習もできたし早く「コーダ」観たい。