磯崎眞澄

ラン・オールナイトの磯崎眞澄のレビュー・感想・評価

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)
3.5
映画23「ランオールナイト」
2015年5月26日 109シネマ二子玉川
リーアム・ニーソン
おもしろい!話を進めながら人間関係が分かってくる。場面転換でカメラが動くのが余計。予想を裏切る意外な展開は少ないがそれでもがっちりつかまれて目が離せなかった。

父親と息子の確執を描くことに比重があって、組織と警察と殺し屋に追われる緊迫感が途切れる。

地下鉄以降中だるみ感は否めない。
列車の止まっているところでのショーンとの対決シーンなどかなりあっさりしている。
殺し屋が別荘に来るのはわかりきったことなのでそれでもどう見せるかかが見せどころになるはずで、ここの盛り上げももう一工夫欲しい。

マイクがダニーに撃たれる寸前に一発で仕留める。ここから追われることがスタートして、マイクが殺し屋に撃たれる寸前にライフル一発で仕留めることで終わる。
スローモーションはいらない。
磯崎眞澄

磯崎眞澄