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ハイネケン誘拐の代償のkusumiのレビュー・感想・評価

ハイネケン誘拐の代償(2014年製作の映画)
3.6
実話を元に
映画になってるくらいだから
すでに解決した事件かと思っていたけど
そうでもないらしい。
犯人は捕まったけど、身代金の多くが行方不明のままとは。
謎が残っているからミステリアスなのか。

こんな映画みたいな現実があったことに驚き。
ただ、
銀行強盗のときの、ケガ人ゼロとか、誘拐でも誰も死んでいないのが救いかな。

タイトルに"代償"とあるけど、
まさにその代償は大きい。
仲間を失い、友人、家族との関係も想像に難くない。
服役で人生の時間を失い、
当然、信用も失い
おそらく得たものは何もない。
犯罪なんて犯すものじゃない。

映画としては、いまひとつ盛り上がりはなかったかな
でも、集中して観た。
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