ゆき

スノーホワイト 氷の王国のゆきのネタバレレビュー・内容・結末

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作に引き続き鑑賞しました。
今回は、狩人のエリックに焦点が当たった内容だったため、スノーホワイトは殆ど出演しませんでした。美しいクリステンが見れると思っていたので、少し残念でした。
まぁ、確かにスノーホワイトをあれ以上深堀りするのは難しいかなとは思うのですが。それにしても、ラヴェンナの執着心は凄いなと思いました。魔法の鏡の中に潜めるなんて魔法が使えたら何でもできるもんですね。相変わらず美しくて、ゴールドの衣装がとても似合っていました。
そういえば、エリックの奥さんって、前作でラヴェンナの弟が殺したって言ってませんでしたっけ?ていうか、姉弟なのに過去回想でも弟の姿が全く見えなくて、妹との格差に少し可哀想になりました。
今回の悪役であるフレイヤは、愛する人に子供を殺された悲しみで愛を信じられなくなった過去があるのですが、攫ってきた子供達に対して愛を信じないように教育するというのは歪んでいるなと思いました。まぁ、結局ラヴェンナの美への執着の被害者でもあるのですが、最期に攫ってきた子供達に対する愛情がチラリと見えて複雑な気持ちにもなりました。
その他に、全体的にフレイヤのドレスは凄く繊細で好みなのですが、その中でもフクロウを通して遠方を見る時の仮面がオシャレでお気に入りです。
小人達は前作よりもだいぶ人数を削減されて、2人だけ着いてきましたが、2人とも同じドワーフの恋人ができて良かったねという感じです。
ほとんど白雪姫は関係ない内容でしたが、関連作品としてはそこそこ楽しめました。
ゆき

ゆき