こういう群像劇、好き。
電車とかから見える、夜の町並みの家々の窓に灯りがともってる情景が好きなんだけど、その時に感じる切なさや愛しさに似てる。
いろんな人がいてそれぞれの人生を生きてるっていう事が実感できて、自分も自分の人生を頑張って生きていかなくちゃって思える。
クリスマスを背景に、こういう家族ものって、あざといっちゃああざといけど、全然嫌らしくなくて、とても素直にあったかい気持ちになれた。
結構な豪華キャストだと思うんだけど、俳優さんたちみんなの、めっちゃ普通な感じがかえってすごいと思った。
それにしても外国(アメリカ？)って、人前であんなにイチャイチャするもんなの？(*_*)
そして、全然いやらしくないのがまた不思議。
そういえば原題は「Love the Coopers」で、英語のままならすんなり納得できるのに、そのまま日本語にして「愛」を使ったりしたら途端に生臭さが入ってくる感じがするもんね。
