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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのtaroのレビュー・感想・評価

4.0
スノークを倒してこれで終わりかと思いきや、ラスボスのパルパティーンが生きていた。パルパティーンはシスの拠点エクセゴルに大量の艦隊を持っており、ファーストオーダーのトップになったカイロレンに力を貸し、レイを始末するよう指示する。孤軍奮闘のレジスタンスはエクセゴルを探し出し、最後の戦いに挑もうとする。レイとカイロレンは暗黒面の誘いに対し、どう決断するのかという感じ。

カイロレンは父をも手にかけてしまったが、レイとの交流を通じ、ハンソロに胸の内を明かし、ベンソロに生まれ変わる。6の最後にダースベイダーからアナキンになる的なやつって思った。

レイはパルパティーンの血と力を受け継いでいることに葛藤していたが、ルークは、自分は間違っていた、恐怖にとらわれていたとレイに告げ、血は関係ない、と説き、レイもジェダイとして決意を固める。

暗黒面や力に引き込まれ、闇の中にいたスカイウォーカー家だったが、最後ベンはジェダイとなり、次世代に命を託し、光を取り戻す。そしてスカイウォーカー家の血脈は途絶えると共に、スカイウォーカー家のお話であったスターウォーズEP1〜9自体が終結する。しかしその思いはレイに引き継がれ、レイスカイウォーカーとなり、血筋に縛られることのない新たな世界が幕を開ける、めでたしめでたし。

なんかパワーインフレ感はあったけど、宇宙とライトセーバーバトルが見れれば満足笑海でのバトルとか2人の共闘的なのかっちょよかった。
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