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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのbondjamesbondのレビュー・感想・評価

2.5
50代のオッさんとしは、今作は微妙。
4〜6作を小学生から中学生にかけて
鑑賞。特に帝国の逆襲はフォースの
解釈があまり理解できなく、中途半端な終わり方と当時ガキだった自分がいた。
年をとるにつれて、ジョージルーカスが
黒澤明を崇拝していて武士道と善悪の
狭間を描いていたと理解し、スターウォーズの奥深さにはまった。
1〜3作を30代に鑑賞。ルーカスがメガホンを取りアナキンがダースベーダーになるまでを描く。若きオビワンやヨーダの活躍が印象的だった。特にシスの復讐のラスト
シーンでダースベーダーのマスクがつけられる瞬間は鳥肌がたった!
7〜9作を40から50代で鑑賞。
ディズニー版スターウォーズと揶揄される事が多いが興行的には大成功。
確かに人物像の深みがなくなり自分自身も
物足りなさを感じた。自分もオッサン
になり昭和は良かった〜症候群かと思ったが、同じ意見を持ってる人が沢山いた。
話しを戻すと、スカイウォーカーの夜明け
とは、本来ジェダイのカイロレンが
シスの血縁でありながらジェダイとして
生きるレイがレンを助けた時にジェダイ
に戻り、レイが死んだ時にカイロレンが
自分の生命をレイに注いだ時に本当の
ジェダイの騎士になったということか?
ラストシーンでレイスカイウォーカーと
名乗るのはそういう意味かな。
しかし、ディズニーは10作からの新シリーズを企画中。レイのライトサーバーが
黄色なのはジェダイとシスの調和というよりはどちらにも転ぶ危険を暗示している
ように思える。さすがディズニー商売上手!