もちー

ぼくとアールと彼女のさよならのもちーのレビュー・感想・評価

4.3
白血病と診断された女の子と、中高ともに当たり障りなく誰とでも話せる空気のようなキャラを実践している男の子と、その彼の「仕事仲間」である黒人の男の子のお話。

よくあるお見舞いに行ってるうちに恋に落ちて…とか、熱い友情が喧嘩によってさらに強くなって…とか、そういう「ありがち」を否定しつつコミカルにまとめた青春映画でした。

とどのつまりリアルな映画。

観て想起したのは住野よる作「君の膵臓を食べたい」です。
飛行機で観る映画ではまず泣かないはずなのにぼろぼろ泣きました。
自分に正直に向き合うって大切。
もちー

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