ぼくとアールと彼女のさよならの作品情報・感想・評価

「ぼくとアールと彼女のさよなら」に投稿された感想・評価

青春時代の騒がしさもありつつ、穏やかにストーリーが流れていくのが素敵すぎる。

主人公のグレッグと映画を作る仲間のアールと白血病診断された女の子レイチェルの3人の1年間を切り取った構成になっていて、
高校生から大学生になる直前の期間だからこそ共感できる部分もあるし、子供と大人の価値観の違いも客観的に見ることができた。
主人公のキャラが謙虚で達観で個性あふれて、私も正直こんな友達欲しかったなと思った(笑)
世の中では「はみ出し者」こそ貴重で新しいものの創造者になるのだと思う。ただ高校っていう色んな人が集まる場所では気付きにくいのだけれど、、。

私も映画作ってみたいな。ドキュメンタリーでもふざけたやつでも。一緒にやってくれる人が周りにいればいいなぁ
M

Mの感想・評価

3.6

女の子がかわいい

2人が作ってる映画意味わかんなくてシュール笑
YUKI

YUKIの感想・評価

3.5
主人公がついた優しい嘘には騙されず、何となく先が読めてしまったけど…雰囲気は嫌いじゃないです。

主人公たちが作った映画がちょっとヘンテコで可愛くてシュールで愛おしい。有名な映画のオマージュが散りばめられてるからそこも楽しめる。

ティーンエイジャーが主人公の映画に出てくる学校の先生って良い人ばかりで観てる側も学ぶ事が多い。
chi

chiの感想・評価

4.1
機内で斜め前の人にガン見されるレベルで泣いた
泣くつもりなんて毛頭無かったし、泣ける映画だなんて1ミリも思ってなかった

難病を患ったクラスメイトと、 主人公、そしてその友達の物語。
巷に蔓延っている難病系の話は、どれもお涙頂戴モノばかりでうんざりするけれど、この映画はそんなんじゃない。
ユニークで、爽やかで、愛おしい。
観終わった後、何か希望を持てるような温かくて優しい映画だった。

恐らくこの物語の核になるであろう、《死んだ後でも、その人のことを知ることはできる》という先生のセリフが、心に刺さった。
グレッグにおいても、そして私の人生においても、きっと一生忘れられない言葉になると思う。
失った後でもその人のことを知ることができる、だからこそ今、全力で生きていかなきゃ。

グレッグたちが作ったあの映像と、それを見ているレイチェルを観た時、涙が溢れて止まらなかった。
その後もずっと、泣き続けてしまった。


個人的には、「可愛くてセクシーな女の子は危険」と、女の子をヘラジカ、卑屈な自分をシマリスに例えたクレイアニメーションがめちゃくちゃユーモアがあって好きだった。
題名も好き。

もう一度観たい。
記憶には薄く残らなそうだけれど、目立たない男の子が影のヒーローだったはなし
開始5分で持っていかれた
グレッグ、分かるぞ、、


主演3人の台詞回しも劇中曲も激ハマり
でも何よりカメラワークと隙間の多い画角が最高に良かった…1カット毎の気持ち良さよ…
中盤の長回しの使い方、、完璧だった、、グレッグとレイチェルはあの部屋で間違いなく生きていた、、

DVD特典の監督解説も、グレッグのスピーチもぜひ見てほしい


ただ
360°造形美が過ぎる彼女が「私はそんなに美人でもないし…」と口にした時は流石に何言ってんだコイツと思いました
よしこ

よしこの感想・評価

3.5
クスッと笑えて、
最後には温かい気持ちになりたい人は見た方がいいかな!

カメラワーク面白かった。
空翔

空翔の感想・評価

3.3
「誰かが死んだ後にその人のことを知ることもある」
これは簡単にいうと後悔するな。今できることを精一杯やれ。というふうに捉えた。
結局人はそれでもどこかで後悔してしまうのだが、それも人生だ。
病気の話で重い映画かと思ったが、人間関係やユーモアあふれる人たちに笑いあり涙ありの作品だった。
ヘルツォーク、キューブリック、ヒッチコック、ゴダール…色んな映画のパロディーがかわい〜
みはる

みはるの感想・評価

4.4
ああまた好みドンピシャな映画に出会えた。改めて私はこういう青春映画が大好きだと実感。数回"恋愛映画だったらここで…"ってナレーションが入るけど、恋愛映画じゃ味わえないだろう良さが今作にはありました。“夏(サマー)"って"サム"の比較級かな?”とか台詞がさりげない面白さがあるのもいい。好きな台詞沢山あったな〜。

優等生も不良も目立つ子も地味な子も変わり者も色々な人がいる場所である高校を、それぞれの国という捉え方をする主人公。常に客観的で八方美人な彼は、その"国の人々"に深入りはしない。更に彼は、第三者から見たら親友と言ってもいい存在のアールを"仕事仲間"と言うし、 自分と彼女は"絶望的な友情"で結ばれているという、周りの人とあっさりとした対人関係を築いている男の子。

しかし、母親に言われて渋々白血病を患った女の子・レイチェルの話し相手になったことから彼の日々、彼の人柄、彼の人生は変化していきます!『(500)日のサマー』のように彼女と出会ってからの日々を数えながらエピソードが紹介され、パートが変わるごとに目次のように短くその日がどんな日だったのかが説明されます。

今作といい『ブリグズビーベア』といい、映画製作のお話ってなんでこうも愛おしいのでしょう!映画のパロディが映画ファンには堪らないはず。手作り感満載なパッケージとかチョロっと出てくる彼らの作った映画とか、本人たちが駄作って言うくらいだから完成度が高いものでないんだけど、なんか心をくすぐられるし微笑ましい。映画製作と話逸れるけど突然のウルヴァリンとかも笑えたなぁ笑

熱い友情!とか固い絆!みたいなわざとらしい演出はないのに、グレッグとアール、グレッグとレイチェルの友情の素晴らしさに心揺さぶられました。病室の場面は、音楽も光も2人の表情も何もかもが忘れられない光景。そしてラストのレイチェルの部屋のシーンも…。
時間は限られたもの。だけど自分の大切な時間以上に、大切な友達との時間は価値があることを教えてくれた気がする。
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