LuneMatin

ぼくとアールと彼女のさよならのLuneMatinのレビュー・感想・評価

3.8
今、高校生の私だからこそ主人公に共感できることがたくさんあって、今見てよかったと心から思えた映画。
この年代って、本当に周りの目を気にするし、自分の立ち位置を常に確認し続ける。
でもそんな生き方してても何にも楽しくないし、それは本当の自分自身ではない。
そんなことをレイチェルはグレッグに教えてあげてた。
そして、私もレイチェルにたくさん教えられた。
グレッグが、レイチェルは死なないと何回も注意するように言うから、それを信じて安心して見てたのに、レイチェルが死んだ時、なんとも言えない感情に包まれた。
無くしてから気づくレイチェルという存在の大きさ。
高校生だからこそ、死ってなんなのかよくわからない。
そんななんともいえないもどかしさを
うまく表現した映画だったと思う。
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