KoheiMatsumoto

美女と野獣のKoheiMatsumotoのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.0
映画としては平凡な作品
まず、エマ・ワトソンがベルによく合っている。本ばかり読んでいるものは、村の外れ者になるという、昔の魔女狩りも忠実に描かれていた。映像も城のポット、カップ、時計、ロウソク立てなど小物の再現は素晴らしい。
ただし、始終前に出すシーンばかりで、引くシーンがない。シンデレラのようにドラマチックな仕上げ方もあったはず。物語に起伏を感じない。
城にに村人が押し寄せるシーンはアクション映画調で、良くも悪くもディズニーのショーを見せられている感じ。
映画としては普通な作品になったと感じる。