荒井

美女と野獣の荒井のレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
4.0
アニメの実写化と言う事で、期待して観に行きました。期待以上の作品で、新曲も多く楽しめました。アニメ版では描かれなかったベルの母親についての話や、世界中を見て回れるアイテムなどより深みのある映画になっていました。
オープニングの曲に意外な伏線があったりで、二度三度楽しめるでしょう。
出演者は全員素晴らしく、エマ・ワトソンの歌声はとても綺麗でした。個人的にはル・フウの立ち位置が印象的で、アニメ版のような子分ではなく一人のキャラクターとして掘り下げられていた点が良かったと感じました。ルーク・エバンスとジョシュ・ギャレットの掛け合いは面白くもあり、緊張感もありモブキャラからメインキャラに変わったように感じました。
おなじみの曲も多少アレンジされたり、アニメ版ではカットした部分を追加されているのでアニメ版のファンの方は満足出来るでしょう。

あとミセス・ポット役のエマ・トンプソンが違和感なくてさすがだと思いました。
荒井

荒井