りおっく

美女と野獣のりおっくのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.3
ガストンがね、幼少の頃より好きなんです。
あの頭の悪いところ、割れた顎、いやらしい目つき、謎のリーダーシップ、他のヴィランズに比べて何もいいところがない。

当時よく父親とモーニングを食べに行ったデニーズがある日突然ガストに変わった時は、「ガストンの力なんじゃない?!」と興奮したのを覚えています。

そんなガストンが実写になる。
ディズニーシーのヴィランズのハロウィンでまさかの抜擢されそのイケメンっぷりを発揮したガストンが。
翌年、プリンセスと魔法のキスの魔法使いにその座を奪われ、一切姿を見ることが出来なかったガストンが。

そんな期待に胸膨らませてガストンを観に行きました。
ガストンに関しては満足。アホっぽさも出てるし、ただもう少しアゴを出して欲しかったのとわけわかんねぇ半袖を着て欲しかったかな。
あとは死に様があっさりしてる。もっとガストンはこう、必死に死にたくない感じを出さねばガストンではないと思いましたね。


作品に関しては、なんかファンに気をつかってんな!って感じ。
エマ・ワトソンが存在感あり過ぎて最初の30分くらいは集中出来ない感じがしましたね。主に眉毛がうるさい。




ビーストが人間に戻った時、原作のままだとさかなクンになるのかしらと思ってましたがイケメンになったのでよかったなと思いました。
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