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美女と野獣のsoraのレビュー・感想・評価

美女と野獣(2017年製作の映画)
3.9
映像美と明快なテーマ

リメイク元も原作も見ていないので、美女と野獣がでてくるしか知識がない状態での鑑賞。

結果、シンプルに楽しめる大衆映画という感じでした。

ディズニー特有のミュージカル映画となっており、物語の随所に散りばめられる華やかなダンスや幻想的な映像などが見られ、見るものを圧巻させた。

しかし、テーマがテーマであり、それ以上でもそれ以下でもないので、単にいい物語という感じ。
ミュージカルも表現としては物語の説明のような感じで、ストーリーとくっついた感覚。

それはさておきガストンが凄いキャラが濃かった。(観る前はガストンが野獣の名前だと思っていた人←)
まさに狡猾な人というのがすっぽり収まる人で、あの野獣とも対等に対峙する身長190cm、髪は茶、筋肉モリモリマッチョマンの変態。

後、地味に魔女が野獣に変えた動機がよくわからない。存外に扱われ、単にムカついただけみたいになってるが。


取り敢えず何の知識もなくとも美女と野獣を知ることができる一本でした。
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