ノーマン・ロックウェルの描くような古き良きアメリカの雰囲気がある、と聞いて観に行きましたが、たしかにとても素敵な光景でした。
が、中身はそんなほのぼのとしてはおらず、あの大戦の真っ只中。
リトルボーイね、小さな男の子…リトルボーイ…?リトルボーイにまさかの意味が込められててハッとさせられました。
端的に言えば日本とアメリカの物語でもあるのですが、日本人から見るとウッと思うところも多々あり、また逆にアメリカ人はこういう捉え方、見方だったんだと気づかされるところも多く、個人的には新鮮、斬新な映画でした。