リトル・ボーイ 小さなボクと戦争の作品情報・感想・評価

「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」に投稿された感想・評価

日本人としては少し複雑な感情になるシーンもあるけどアメリカの、少年から見た、あの戦争が描かれる。リトルボーイという名前はなんとも。
何かに願掛けしたくなるのはどこの国も同じなんだな~

もっと現実味のある話かと思ってたんですが、けっこうおとぎ話っぽい感じ。個人的な好みからはちょっと外れてました。
Shuu

Shuuの感想・評価

5.0
メキシコの新鋭アレハンドロ・モンテベルデが監督を務め、第2次世界大戦中のアメリカを舞台に描く感動作。父親の戦地からの帰還を信じ、司祭に渡されたリストに書かれていることを全部実践しようとする少年の姿を描写する。ジェイコブ・サルヴァッティが小さな主人公に抜擢され、母親をエミリー・ワトソンが熱演。父と息子の絆や、少年と日系人の交流を通して描かれる平和へのメッセージが胸を打つ。

第2次世界大戦の最中、カリフォルニア州の漁村で暮らす8歳の少年ペッパーは、村で一番背が低いことから周囲に "リトル・ボーイ" と言われていた。そんなペッパーは、父親ジェイムズのようになりたいと思っていた。ある日、扁平足で入隊できない兄に代わり父が徴兵されてしまい……… 。

作品は秀逸に出来ていてとても良いのですが、日本人である自分にとっては喜ぶに喜べないという複雑な思いです。複雑なままレビューするにも失礼なので、一旦日本人であることを忘れてレビューを続けてまいりたいと思います。

この作品の素晴らしさは、父と子の両方通行の揺るぎない愛です。わが子を愛するとはこういうことだと直球で訴えてくるのが涙を誘います(泣) ジェイコブ・サルヴァッティの演技がめちゃくちゃ素晴らしいんですよ(感涙) 避けては通らない辛い展開がたくさんある中で、ペッパーの揺るぎない信念と表情に圧倒され続けて、自分も彼の側で寄り添って応援したい気持ちでいっぱいでした(感動大号泣)

戦争作品が嫌いな方も、是非観てほしいです。日本人が異国でどういう風に扱われていたかなどを知る良い機会だと思います。
ikumatsu

ikumatsuの感想・評価

3.4
その「リトルボーイ」でしたか…

戦争映画は片側からしか描かれていないのは当然だと思うし、それが映画なんだと思う。でも、広島原爆をジョークみたいに笑っているのが本編に組み込まれているのはどのようなものか。

ペッパーがとにかく可愛い。司祭様のわかりやすい教えも良い。日系人との交流も心温まる。お兄ちゃんの成長も素晴らしい。たまにコメディタッチになるのも気持ちが楽になる。そして家族愛にも泣ける。

ですが、どうしてもそこが気になってしまいました。他は良かっただけに複雑。
お

おの感想・評価

4.0

リトルボーイのひたむきさに、
心も山も動かされた
というか、この時本当に地震が来て
ど偉く狼狽えた
ザン

ザンの感想・評価

3.1
ジャップジャップ言われて何か釈然としない。洗濯じゃあるまいし。父親は生還しても、あの地域の日本人差別が解消し切れていないのが残念。少年の念力で何とかしてほしい。

このレビューはネタバレを含みます

小さな少年リトル・ボーイの願いが原爆に変わって日本に落ちて、捕虜になったお父さんを救うって
そんなことないやろ〜
よしお

よしおの感想・評価

3.8
時期も時期ということで、戦争映画を。

舞台は第二次世界大戦中のアメリカ カリフォルニアの田舎町。
日本で言うこの世界の片隅にのような戦場ではない日常生活。

背が小さくてリトルボーイと呼ばれいじめられていたペッパー。友達は相棒の父親だったけど兄の代わりに戦争へ。
ひたむきに父親が帰ってくるように願いながら成長していく姿は単純にほっこり見ることが出来ました!!!

でも、敵国が日本だと思って見ると辛い。
原爆を落として万歳してる姿や、やったな"リトルボーイ"と喜んでいる様子は見るに堪えない。日系人だと言って差別を受けるハシモトの姿もまた...

それでもペッパーとハシモトの友情を育む姿は良かったし、何より1番差別していた兄の成長具合がグッときた!!!

ペッパーの努力が報われるような父親が帰還するハッピーエンドも映画のラストとしては好きでした☺️☺️
Tiara

Tiaraの感想・評価

4.5
父(相棒)が大好きで健気過ぎる
小さくも心豊か
ツボは母の泣く姿で決意を固める所
日本人なので尾崎さん登場でアガる
真珠湾と原爆・ヒロシマ
差別のテーマを軸に
彼の純粋さと家族愛が美しい
実に良く組まれたストーリー
ハル

ハルの感想・評価

2.8
映画の感想を書くときに、極力、自分の思想・信条を絡めないように気をつけている。戦争を題材にした映画だったら尚の事である。ただ、この作品については、申し訳ないけど、違和感が残る。

まず、タイトルが、奇しくも、広島に投下された原子爆弾と同じ「リトルボーイ」である。この時点で日本人に喧嘩を売っとるな、なめとんのかと思っていたら、案の定、原爆投下の件が出てきた。

少年は街に住む司祭のおっさんの言葉に感化されて、自分の中に不思議な力があると勘違いしている。その彼が日本の方角へ向けて念を込めると、遥か極東の島国で街が一つ消滅した。投下された爆弾の名が奇しくも「リトルボーイ」だったことから、人々はこれをあたかも神の奇跡・神の裁きであるかのように讃えた。この冗談のような展開に神経を逆撫でされた日本人は私だけではあるまい。さらにムカつくのは、原爆投下を描いたくらいだから何か反省の色を出してくるのと思いきや、何のフォローもせずにさらっと流してしまった点である。そこはやはりアメリカ人の視点だからなのだろう、「原爆投下は戦争の早期終結のためにはやむを得なかった」という勝者の歴史観が反映されているように感じた。

尤も、作品の出来自体は、視聴者の心の琴線に触れるように無難に仕上がっている。

ペッパー君が父親を戦場から連れ戻そうと奮闘する健気な姿とか、日系人との心温まる交流だとか、心の優しい方々は涙で頬を濡らすに違いない。

ちなみに私は、この原爆の件もあって、その後の展開に全くついていけなかった。違和感と言おうか、正義感と言おうか、そういうものが邪魔をして、何もかもが歪んで見えてしまった。
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