vivienne

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争のvivienneのレビュー・感想・評価

4.8
予想以上でした。
予想以上に泣いてしまいました。
真珠湾攻撃、広島原発、今の時代を生きる私たち世代には昔の歴史になってしまうけど、これが実際起きていたこと。
日本人目線ではもちろんハシモトの方をもってしまいがちだけど、自分の家族、国の違いだけで何もしていない同じ国というだけでこんなにも人種差別がある現実があったのこと。

自分の家族を殺した米国の人を恨んでしまうのは、自然な事だと思うけれどもそれが逆に私たち日本人が差別されてしまうことがあったのがリアルに伝わる映画でした。


そんな中で''リトルボーイ"をこんな形で映画にして、忘れてはいけない戦争をいまの時代にわかりやすく物語るこの映画は観てよかったと思いました。
男の子が単純に素直で真っ直ぐで胸打たれました。
vivienne

vivienne