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さらば あぶない刑事のMのネタバレレビュー・内容・結末

さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに終止符を打ってしまった…ファンになってまだ1ヶ月も経ってないけど、「あの頃から見てた」ってモチベーションだったから、冒頭64歳に思えない柔らかな腰の動きと軽快なステップでユージが登場した時は、血管が千切れそうになった。その後の二人の振り返ったツーショット、からの横浜空撮、あの音楽で一回死んだ。

一体今は平成なのかと疑いたくなるバブリーな空気感がそのままで安心した。変に時代に迎合しないところが、あぶ刑事のいいところ。リアリティなんてくだらない。変な編集たくさんあったけど、関係ないねっ。

吉川晃司の足技も大変笑えた(褒めてる)。


気がついたらタカの号泣につられて泣いてしまうほど感情移入していた…。タカにはなにも言わず(言えず?)一人敵地に乗り込むユージ。来ると信じてたし分かってたけど、やっぱりピンチの時にタカがバイクで現れると鳥肌が!ショータイムだぜ...

「お前に出会えてよかったよ」ってタカの言葉は、お願いして台詞に加えてもらった舘ひろしの本心だとか。。

定年退職後どうするのかと思ったら、タカ&ユージ探偵事務所とは(笑)仲良しバディが終わりを迎えないのはファンとしてはとても嬉しい。その先を想像できる!

ユージの夢って、退職後もこうやって二人の関係を続けることだったんじゃないかなあと個人的には思ったり。結婚して子どもを…っていうのは、あんだけ引っぱっといて現実味がないし違和感。恋人とNZに経つ予定だったタカには本心を言えずについた嘘なのでは…?

とにかく、大満足の終わり方でした。さあ、TVドラマの復習を再開しなければ!
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